ゲーム用ライブラリー「ドレミッション♯」

目次

注意点

ちなみに、C/C++ を覚えたての方で、初めてゲームを作ってみたい…と思われる初学者の方には、本ライブラリーはおすすめできません。

C/C++ 初学者の方には、入門記事も豊富で比較的手軽に導入できる「DXライブラリ」をおすすめします。本ライブラリー「ドレミッション♯」はドキュメントがほとんど整備されておらず、初学者には導入が厳しいと思いますのでご注意ください。

概要

ゲーム用ライブラリー「ドレミッション♯」(doremiSsion#) は、Windows ゲームアプリケーション開発用の C++ 関数ライブラリー群です。

作者である J.S.BUFFER 自身が、自作ゲームの制作用に開発した「BWV (バッファ作品目録)」独自の関数ライブラリーで、C++ のソースコードとして公開・提供しています。

付属サンプルプログラム「NikaDius SFC」
「♯」で追加された拡大・縮小機能で、付属サンプルプログラム「NikaDius SFC」のように疑似 3D 描画が可能。

本ライブラリーはレトロ風ゲームの開発に適しており、最大の特徴として BGM 再生用の簡易ソフトウェア音源「DoReMIDI」を実装しています。

一般的に使われている MIDI や、フリーでも高機能な「ピストンコラージュ」 (Pixel 氏作) などに比べると非常にシンプルな音源ですが、楽譜情報に基づいて自前の音色波形を可変音程で再生するだけの音源であるため、配布ファイルサイズの小ささと、あらゆる環境での音の再現性の両方を満足できます。
(MP3 や ogg などを採用したゲームに比べて、ファイルサイズ面で圧倒的に有利です)

特に、ファミコン音源を模したデューティー比可変の矩形波や、振幅の粗い三角波などをあらかじめ内蔵しているため、レトロ風の BGM に強い音源となっています。

また、曲のループ位置を指定できるため、曲の終わりでイントロに戻ることのないシームレスなループ再生が可能です。

ライブラリー運用支援ツール「ドレミヒェン」
支援ツール「ドレミヒェン」で MML をコンパイルして再生確認しながら、ゲーム BGM の打ち込みが可能。

その他にも、

が含まれており、レトロ風ゲームの開発をサポートしてくれます。

なども組み込まれているため、Win32API や DirectX などの知識がなくても C/C++ の知識さえあればゲームプログラミングできるようになっています。

癖のあるライブラリー (例えば、画像や効果音等は同梱のツール「ドレミヒェン」を使用して C++ ソース化することが前提) であることや、ドキュメントがあまり整っていないことが難点ですが、ライブラリー本体およびサンプルのソースコードにはコメントが密に書かれているため、それらが説明書代わりになってくれることでしょう。

一般公開を想定したつくりにはなっていない独自のゲーム用関数ライブラリーですが、それでも使ってみたいという方がおられたら使ってみて下さい。ライブラリー本体は BSD ライクな緩めのライセンス方式 (詳細は、ライブラリー同梱のドキュメントを参照) なので、気軽に扱うことができます。

ダウンロード

下記のリンクから、ゲーム用ライブラリー「ドレミッション♯」をダウンロードできます。

「ドレミッション」をダウンロード
doremiSsion2_20170808.zip - 1,721,792 bytes

ライセンス