「ゆきどけのかぜ」の攻略とプレイ動画

目次

レベル上げ指南

ステージ #1 をクリアー後から選べるようになる「ボランティア活動を行う」コマンドで、VP (ボランティアポイント) をどのステータスに振り分けてレベルアップすれば良いかで悩む方は多いと思います。

実際には、早解きを目指すのでなければ特に考える必要はありません。クリアー後のステージは何度でもプレイできる訳ですから、前のステージをもう一度プレイして VP を稼いでしまえば良いのです。

「ボランティア活動」画面
「ボランティア活動」画面で、どのステータスに振り分けていけば良いのか。

ただ、同じステージを何度もやりなおしたくないと感じられる方も多いでしょう。

そこで、テトリスがあまり得意でない「初級者」の方であっても詰まることがほぼ無いと思われる、最適なレベル上げ方針を紹介したいと思います。

方針:吹雪のレベル優先で、かつ人道支援 Lv.を無視する

この方針は、初級者向けの「安全性」を重視したレベル上げスタイルです。ポイントは、下記の 3 点です。

他の 2 つのレベルが最大になるまでは人道支援 Lv.を無視するため、ステージ開始後の初期声援が Lv.0 の状況が続き、プレイ時間が伸びやすい傾向にあります。しかし、ステージ開始直後は落下速度も遅いため、声援レベルを地道に稼いでいくことは難しいことではありません。

むしろ、必要なときにスキルが使えなかったり、早いうちからブロックの落下速度が上昇してしまうと、テトリスに慣れていない初級者にはつらいものがあります。

そのため、テトリスの腕前にあまり自身がないのであれば、人道支援 Lv.は完全に後回しにするべきです。逆に、降氷重量 Lv.8 の速度でも平気な上級者の方は、施設訪問 Lv.を無視して人道支援 Lv.に振り分けるようにすると、プレイ時間を大幅に短縮することができるようになるでしょう。

上記方針に従った具体的なレベル上げ例

下記のようにレベル上げを行うと、比較的初心者の方であっても、同じステージを何度もやりなおすことなく先に進むことができるかと思います。なお、キャラ選択が可能なステージでは全部「吹雪」でプレイすることを想定しているため、注意が必要です。

ラスボス戦 (ステージ #10) は、他のステージに比べて難易度が格段に難しいです。もし一度挑戦してみてゲームオーバーになってしまったら、一旦他のステージをプレイしなおして、吹雪の人道支援 Lv.を最大まで上げてしまいましょう。こうすることで、初期声援が Lv.200 から始まるようになるので、リトライしやすくなります。

基本的かつ重要なテクニック

ゆきどけのかぜはテトリスクローンですが、独自のシステムをいくつか取り入れたため「別物」になっているところがあります。説明書にも攻略のためのテクニックをいくつか書いていますが、ここでは重要と思われるテクニックを 2 つに絞って紹介したいと思います。

【重要】スキルによる不要ブロックのキャンセル

ゆきどけのかぜでスキルを発動した場合は、もれなく落下中のブロックが消滅します。理由は、フィールド上の確定済みブロックに対して影響するスキルが存在するため、落下中のテトロミノの位置に突然確定済みブロックが移動してきたり、出現するケースがあるからです。これでは都合が悪いですから、統一性も兼ねて全スキルで落下中のテトロミノが消滅するようになっています。

これを利用したテクニックとして、スキルを使用した「不要ブロックのキャンセル」があります。

スキルによる不要ブロックのキャンセル
都合の悪いブロックを下手に積んだらプレイしづらくなるので、消費の少ないスキルでキャンセル!

方法は簡単です。邪魔なブロックが降ってきたら、低消費 (Lv.1 または Lv.2) のスキルを使用するだけです。吹雪の場合は Lv.1 の「ライトニング」が、みぞれの場合は Lv.2 の「ヒーリング」が適当であると思われます。

特に、声援減少ペナルティーが発生する「埋没」ができてしまうブロックが落ちてきたら、なるべく該当ブロックをキャンセルしてしまいましょう。

実際に、とあるテストプレイヤー (テトリスがあまり得意ではない人) にこのテクニックの存在を教えたところ、ハイスコアが30倍以上も上昇しました。したがって、その効果は絶大と言えます。

テトリス部分の仕様とテクニック

最近の市販テトリスは、版権元の強い要請による「テトリスガイドライン」が定められており、それに従って実装されています。HOLD システムや動的な回転規則、落下地点予測機能などの要素が加わり難易度が大幅に低下しているのが特徴ですが、ゆきどけのかぜでは一昔前の古き良き「セガテトリス」の規則に従っています。

前作「ヤークトボンバー」ではこの辺を何も調べずに実装してしまったので、何らかの標準に従おうとの反省から「セガテトリス」の規則を採用することにしました。

テトロミノの色と、回転規則に関しては完全にセガテトリスに準拠しています。セガテトリスには「接地していても回転できるように回転軸が設定されている」という特徴があるため、慣れるまでは独特な回転の仕方に苦戦しますが、慣れてしまえば落下速度上昇時の対処が楽になります。

また、下記スクリーンショットのようなちょっと特殊なテクニックの存在も知られています。

セガテトリスにおけるテクニックの一例
回転規則が固定されているので、どうみても右回転できない場所でも T 字ブロックを右回転して入れることが可能

テトロミノの出現位置と、出現時の回転角についてもセガテトリスに準拠しています。しかし、24 ラインをまるまる使うことのできる本家セガテトリスとは異なり、ゆきどけのかぜでは画面レイアウトの都合上 20 ラインしか使えない点に注意して下さい。また、20 ラインをはみ出た場合、即座にゲームオーバーとなる点にも注意が必要です。

テトロミノの出現規則と、落下から硬直するまでの時間については比較的最近のテトリスの実装と同じように「甘め」に設定されています。

テトロミノの出現に関しては、7 種類存在するテトロミノがランダムで落下して来たあと、次の 7 種類の順番がランダムで決まる…という、昨今の「テトリスガイドライン」に従った柔軟な出現規則になっているため、それほどばらつかないのが特徴です。したがって、「縦棒がなかなか来ない」という現象に悩まされることも少ないでしょう。

また、落下から硬直するまでの時間には 0.8 秒間の余裕を持たせているので、最高落下速度 (降氷重量 Lv.8) 時はこの 0.8 秒間を如何に生かしてプレイすることができるかが重要です。

ストーリーモードの攻略

最初に書いた「レベル上げ指南」の方針にしたがったレベル上げを前提に、ストーリーモードを攻略するために重要となるテクニックを紹介していきます。

吹雪の「サンダーボルト」で大ダメージを叩き込む

レベル上げ指南にも書いたように、吹雪優先のレベル上げ戦略において、なるべく早いうちに Lv.3 スキル「サンダーボルト」の獲得を目指しています。これには理由があります。それは、うまく使うと非常に強力なスキルだからです。

下記のスクリーンショットは、吹雪単独でプレイできる最終ステージの「ステージ #8」です。吹雪の声援 Lv.は最大まで溜まっていますが、敵空母の HP が非常に高いため、普通にやったら長期戦を強いられてしまいます。

ここで、下記スクリーンショットの「揃っているライン数」と、「現在 PP」の値に注目して下さい。PP が満タンなので、サンダーボルトを連続して 3 回使うことができます。

8 ラインまで溜めた状態
8 ラインまで溜めた状態。敵氷山空母の HP が高いため、このまま消しても有効打にはならないが…

実際にそれをやってみるとどうなるか。現在のライン数は 8 で、サンダーボルト 1 回あたり 4 ライン増加しますから、サンダーボルトを 3 連続で発動すれば、20 ライン全部揃った状況を作り出すことが可能です。

サンダーボルトを駆使して 20 ライン全部揃えた状態
PP を 32 × 3 = 96 消費し、サンダーボルト 3 回で 20 ライン全部揃った状態

理論上最大の 20 ライン同時消しになります。その効果は絶大で、攻撃力の 400 倍ものダメージが入ります。このステージでは、声援レベルが最大の状態では 30 万近くのダメージが入るので、これを 4 〜 5 回繰り返せば勝利確定です。

681 × 20 × 20 = 272400 ダメージ
攻撃力 681 の状態で 20 ライン消したので、681 × 20 × 20 = 272400 ダメージ!

ただし、上記の「サンダーボルト 3 連続」のやり方は、PP を非常に多く溜めておかなければならないため、安定性が低めです。12 ライン溜めてサンダーボルト 2 連続とするか、16 ライン溜めてサンダーボルト単発とした方が、PP の消費も少なく他のスキルを使う余裕もできるのでおすすめです。

また、声援レベルが低いうちは、攻撃力の低さのためにあまり効果が得られないので、このテクニックはできるだけ声援レベルを最大にしてから使った方が良いでしょう。

みぞれの「ヘルプブースター」で大ダメージを叩き込む

終盤のステージ #9、#10 ではみぞれの使用が強制されますが、終盤のフレアーアイシアンに変身 (声援 Lv.350 以上) したみぞれは非常に強力です。攻撃力が桁違いに上昇しており、敵の HP をどんどん削いでいくことができます。

そのため、最初から声援が Lv.350 になっているステージ #9 の方は、クリアーするのが比較的簡単です。攻撃力を 4 倍にする「ヘルプブースター」と組み合わせれば、10 ライン揃えただけで勝利が確定します。

フレアーアイシアン状態の「みぞれ」
フレアーアイシアン状態のみぞれは攻撃力が非常に高いため、実は既に勝利が確定している。

実際にポーズして、ダメージ予測値を確認してみましょう。ヘルプブースターの攻撃力増強効果のおかげもあって、既に 1200 万を超えています。

ダメージ予測値が 1200 万オーバー!
ポーズしてみると、既にダメージ予測値が 1200 万を超えているので、一撃で吹っ飛ばせる!

このように、フレアーアイシアン変身後のみぞれにとっては、「ヘルプブースター」は非常に強力なスキルと化します。ラスボス戦では、これがうまく使えるか否かで難度が大幅に変化するでしょう。

なお、ヘルプブースターには、次に消すまで PP 回復量と声援増加量を 2 倍にする効果も付随するため、下記の 2 通りの使い方が考えられます。

どちらが良いのかは、プレイスタイルや、各個人の技量のバランスに依存します。前者では、うまくいけばヘルプブースターによる消費 PP も取り戻せて、さらに PP が溜まる傾向が高いので万々歳ですが、途中で「埋没」を作ってしまいそうな状況になれば水の泡になるためリスキーです。後者は、きれいにラインを溜めることができた場合のみ使えば良いのでリスク回避にはなりますが、ヘルプブースター使用後の PP は大幅に低下してしまいます。

ラスボスの攻略

ラスボスは HP が 2 億と非常に高く、普通にプレイしていると必ず降氷重量が Lv.8 になってしまうため、テトリスにあまり慣れていない多くのプレイヤーは苦戦を強いられることになるでしょう。

降氷重量 Lv.8 では、ブロックの落下速度が「↓」を押し続けているときと同じドロップ速度に達します。そのため、「降氷重量が Lv.8 にさえならなければクリアーできるのに…」と思われる方も多いのではないでしょうか。

そのため、ラスボス戦の難しさに屈服してしまい、やむを得ずに難易度設定を「入門」や「初級」に落としてしまった方もおられると思います。事実、難易度が「初級」までであれば、「施設訪問」ボランティアさえ最大になっていれば降氷重量が Lv.8 になることはないため、ラスボスの難易度は大幅に低下します。

しかし、実は、難易度設定が「普通」のままでも降氷重量 Lv.8 を回避できる手段が存在します。その方法は、下記スクリーンショットのように、HP が 1 億未満の状況になったら 16 ライン以上揃えてしまうことです。

なぜなら、声援を Lv.400 にした状態でヘルプブースターを使えば、16 ライン以上の同時消しで 1 億ダメージを突破するからです。

HP 1 億未満 (降氷重量 Lv.7)
HP が 1 億未満になったら、降氷重量が Lv.8 にならないうちに 16 ライン以上揃えてしまおう。

「施設訪問」が最大レベルであれば、累計ダメージが 1 億 2800 万に達するまでは降氷重量が Lv.8 になることはありません。したがって、「難度:普通」のラスボスの場合 (HP が 2 億) は、残り HP が 7200 万以下になるまでは降氷重量が Lv.8 になりません。

降氷重量 Lv.7 までの速度だったらラインを溜めていくことができる、と感じられる方は多いでしょう。したがって、HP が 7200 万以下になってしまわないように気を付けながら HP を削っていき、最後にヘルプブースター付きの 16 ライン同時消しで締めれば良いのです。
(※理論上は 14 〜 15 ラインの同時消しでも OK ですが、残り HP を 7200 万ぎりぎりにする必要があるため、現実的ではありません)

声援 Lv.400 + ヘルプブースター状態
声援 Lv.400 でヘルプブースター状態のみぞれなら、16 ライン以上揃えるとダメージが 1 億突破する!

みぞれの攻撃力は非常に高いので、HP を削っていく過程でヘルプブースターも組み合わせて効率を上げようとすると、予想外の大ダメージが入って HP が 7200 万以下になってしまうこともあります。ポーズ時のダメージ予測機能をうまく使って、途中で HP が 7200 万以下になってしまわないように気を付けながらプレイしましょう。

降氷重量 Lv.7 という比較的早い落下速度での 16 ライン同時消し技術を求められるため、テトリスの腕前次第では厳しいと感じられる方もいるかもしれません。しかし、最初に紹介したように「ヒーリング」等のスキルを利用して不要ブロックをキャンセルし、埋没を回避することもできるので、スキルをうまく運用し、難易度設定を下げることなくラスボスに打ち勝てるよう健闘してみましょう。

プレイ動画

ニコニコ動画に、プレイ動画がいくつかアップされていますので紹介したいと思います。攻略において参考になる部分が多いかと思いますので、他者のプレイスタイルが気になる方は是非視聴してみて下さい。

なぞのだれかさんのプレイ動画 (※ 2012/08/27 現在の最高得点保持者)

2012 年 8 月 27 日現在の最高記録動画です。そのスコアはなんと 34 億オーバー。もはや神の領域です。

ゆきどけのかぜ ハイスコアモード 34億達成! (YouTube)
なぞのだれかさんのプレイ動画「ゆきどけのかぜ ハイスコアモード 34億達成!」(YouTube)

マツさんのプレイ動画

インターネット上の動画で確認できる範囲では最も早い 2011 年 10 月 2 日時点で 20 億突破を達成された方の動画です。2012 年 8 月 27 日では第 2 位の記録保持者で、30 億を突破しています。スキル封印による縛りプレイを行った動画もアップされていますので、スキルに頼らずにいかに高速落下に耐えるかを研究するうえでも役に立つと思います。

どどんぷちさん (Twitter: @Guwangesama) のプレイ動画

正式版公開前に、α版を公開していたときにも動画をアップされていた方です。はっきり言って、作者である J.S.BUFFER よりも腕前がずっと上です。スコアアタックでドライアイスモードに持ち込むことができる作者自身にも、さすがにこの判断力や動きは真似できません。プレイスタイルにおいても参考にできる点が多いかと思いますので、是非視聴してみて下さい。

その他のプレイ動画

他にも、ニコニコ動画上には、タグ:ゆきどけのかぜがついたプレイ動画がいくつかアップされていますので、興味のある方は是非確認してみて下さい。

特に、ドライアイスモードでも大量の同時消しを難なくこなし、余裕でブロックを捌けるような「神プレイヤー」の動画出現に期待しています。そのような圧巻モノのプレイ動画には是非リンクを張らさせていただきたいと思いますので、ご連絡下さい!

皆さんも、是非ハイスコアモードで高得点を狙ってみたり、縛りプレイをつけて楽しんでみて下さい!

注意:「テトリス」を含む言葉、タグはご遠慮ください!

一部の方はご存知かと思いますが、「テトリス」という言葉には版権が絡んでいます。そのため、プレイ動画の紹介文等に「テトリス」という言葉を含めたり、「テトリス」のタグを付けたりすると、該当動画が削除される恐れがあります。

同様の理由で、「ゆきどけのかぜ」の作中や、説明書等では「テトリス」という言葉の使用を控えています。(旧作「ヤークトボンバー」では、これが原因でベクターへの登録申請が却下されてしまったほどです)

したがって、動画をアップロードする方や、動画にタグを付ける視聴者の方は、絶対に「テトリス」という言葉やタグを使用しないようにして下さい。